鶏 舎 完 成 !!

3週間かけてようやく鶏舎建設が終わりました。風通しを重視して、金網で鶏舎を囲い、鶏糞の臭いもせず広々とした 環境で肥育しています。現在は2羽の雌鶏が抱卵中で、約3週間で雛鶏が産まれます。毎日メンバーみんなで様子を見守っています。 初めての育雛なので、ドキドキしていますが、村の養鶏農家さんの意見を聞きながらみんなで準備を進めています。 今年中には、村内の5家庭に鶏舎を建設、雛鶏を渡し、飼料も自家栽培をすることで収入源に繋がるよう展開していく予定です。

縫製技術習得支援の様子(アジア生協協力基金の助成)

基礎技術習得の延長線ですが、8月中旬 よりエコバッグ製作が始まり、メンバー達 は今まで学んだことを活かしながら丁寧 にそして活き活きと作業を進めています。「失敗をし、考え、改善し、気づく!!」縫製習得を通して、とても大切なことを学
んでいます。9月から 「刺繍ポケット付きの 肩掛けバッグ」の製作 に入ります。近所のお母さんや若い女性達 が工房に遊びに来て、 少しずつ村内にも活 動が浸透しています。

アンタヌー農園(虹の畑)

団体農園の名前が決定しました。 「アンタヌー」はクメール語で虹。メンバーや村人それぞれ の背景や個性.。畑で栽培している沢山の 色の野菜や果物。それが1つに集まり、未 来への架け橋にとなるようにというみん なの思いを込め決めました。8月、畑では オクラ・マルナス・ナガナス・キュウリ・イン ゲン豆・クウシンサイ・トウガラシにハーブ 類を栽培しています。誘引や芽かきの技 術を1つ1つ確認しながら進めています。 9月下旬からは水耕栽培の設置も開始 し、レタス類の栽培にも挑戦していきます。

リエンポン村の様子

8月末より12歳以上の子ども達のワクチ ン接種が開始されました。2回目は9月 下旬になります。小学校の校長先生から は、1日でも早く授業を再開したいと相 談を受けていますが、団体ではどうにも 出来ない状況です。毎週のように先生方 が集まり小学校で会議をし、生徒たちの 学習状況の改善を図っています。また、 生徒たちが先生と一緒に草刈りを行い 小学校
は変わ らず綺 麗に管 理され ています

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