刺繍ポケットの肩掛けバッグにトライ !!!

カンボジアにはアンコールワットなどを題材にした刺繍絵画があり、村の女性達も市場 でその刺繍セットを購入し、空いた時間にのんびりとおしゃべりをしながら作っています。 刺繍は普段の生活でも馴染みがあるので、取り組みもスムーズです。
まずは「Share the Wind」のロゴと気球のマークから! 練習を重ねる中でコツを掴み、滑らかな曲線も刺せるようになりました。11月には刺繍 のポケット付き肩がけバッグの製作に取り掛かります。

ビニールハウス の設置

水耕栽培に取り組むために、9月よりビ ニールハウスと栽培で使用する道具の準 備を進めてきました。今後各家庭へ水耕 栽培を普及させていくためには、村の大 工さんや農業メンバーで取り組むことが 大事と考え、ビニールハウスの枠組みの 溶接作業から設置までそのメンバーで行 いました。11 月より実地で水耕栽培を経 験しながら植物そのものの生理について 学び、有機農業へ
繋げていきたいと 考えています。鶏 舎では次々に雛が 誕生しています!

小学校再開!

11月1日より小学校が再開!! 子ども達 の活気のある声が校舎に戻ってきました。 先生たちは村内を周りながら、まだ地方 で農作業をしている家庭の子ども達の情 報収集に努めています。生徒達は学校で 勉強できることが何より嬉しそう。3 月 より中断していた英語学習クラスも、郡 の教育局と話し合いの上、コロナ感染に 気をつけながら再開を目指しています。

カンボジア人で運営できるNGOへ

私たち Share the Wind が支援している ローカル NGO は、7 月初旬より日本語 ができパソコンが使えるカンボジア人の チュム・シナットさんを採用。試用期間 を無事に終えた今月より正式な管理スタ ッフとして働いています。彼女は NGO 関係の職に就きたいという意思を強く持 った人。これからは教育省や農業省、各 農業会社、農業 NGO とのやりとりを彼女が担います。 ローカル NGO が自立して運営 できるよう Share theWind は人材の育成に も取り組んでいます。

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